定番プラグインとしてよく紹介されている「Post Snippets」。
よく意味も分からずインストールし、使ってみようと思ったらやはりよく意味がわからず、しばらく放置したままになっていました。
しばらくして、別件の調べ事をしていると、やはり「Post Snippets」がいいらしいという情報もあり、改めていろいろ実験をしてみました。
そして、今さらながら、このプラグインの便利さに感動してしまいました。
よく使う定型文を呼び出すだけなら他にも方法があるかもしれません。
ショートコードを使うと助かるのは、一斉に変更ができる点です。
例えば、「2013年」をショートコード化しておけば、来年になったら一斉に「2014年」に変更できてしまいます。
同様に、電話番号・住所・電話番号・メールアドレスなどもショートコード化しておけば、変更や引っ越しの際に1カ所の修正するだけで済んでしまいます。
私のような初心者は、テーマファイルに書き込むのに勇気が必要だったりします。
検索すればコードは分かるものの、どのファイルに書き込んだらいいのかが分からなかったり、自信がなかったりもします。
それに、何度も書き込んでいるうちにどれがどれか分からなくなってしまい、挙句の果てに元に戻せなくなってしまうことも。
「Post Snippets」を使えば、管理も簡単になりますし、ここでテストをしてからテーマファイルに反映させるという方法もあります。
「Post Snippets」を使ってショートコードを管理すれば、テーマを変更しても影響がありません。
テーマを頻繁に変更したり、いろいろなテーマを試している時などは、とても助かります。
個人的には、ここが一番大きなポイントです。
テーマファイルの中で、各ファイルの役割が明確に別れているのがWordpressのいいところだとは思います。
しかし、1ページにだけ特別な事をしたかっったり、このページのこの部分にリスト表示をしたかっったりする事はないでしょうか?
このような場合、テーマファイルに手を加えてしまうと、全ての記事に反映されてしまったり、条件分岐させなければならなかったり、いきなりハードルが高くなってしまいます。
そんな時、「Post Snippets」を使うと、さまざまな事ができるようになり、とても幅が広がります。
こちらが「Post Snippets」の画面管理画面です。
任意のショートコード名を入力します。
※日本語は誤動作することがあるようなので避けた方がいいようです。
変数(パラメータ)が必要な場合、ここに変数名を入力します。複数必要な場合は(,)カンマで区切ります。
なお、変数をphpコード内に記述する場合’{}’で囲みます。
(これが分からなくて苦労しました。phpの基本のようですが。。。)
※日本語は誤動作することがあるようなので避けた方がいいようです。
テキストを出力したい場合はそのテキスト、phpの場合はそのコードを記載します。
phpの場合、最初の「<?php」と、終わりの「?>」は外した形で記述するのがルールです。
(これが入ったままだと構文エラーになってしまいます)
管理用の説明文です。たくさん登録すると自分で分からなくなってしまうので、メモとして使います。
ここにチェックを入れないと、Snippetに登録した内容を投稿画面内にそのままテキストとして出力します。
チェックを入れると、[ショートコード名]となり、公開ページでのみSnippetに登録した内容が出力されます。
phpコードを登録する場合は「PHP Code」にチェックをいれます。
チェックをいれないとテキストとして扱われ、コードがそのまま公開ページに出力されてしまいます。
(wptexturizeは勉強不足のため説明できません)
具体的な活用事例はまたご紹介します。
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